安心して暮らそう

② オーストリアで出産!帝王切開の出産記録 ー 陣痛、そして帝王切開へ

birth-in-austria-02
\ よかったらシェアしてください!/

→ 前ページ<① オーストリアで出産!帝王切開の出産記録 ー 出産当日の朝>へ

陣痛、そして帝王切開へ 編

入院室へ移動、陣痛が始まる

腕(肘の内側)に点滴用の管を通し、1階にある入院室に移動、様子を見ることに。
部屋は3人部屋でしたが、その日は窓側のベッド一つだけが使われていました。入院していたのは、4日前に男の子を出産されたというトルコ人の女性。

あてがわれた入口のドア側のベッドに座りながら様子を見ていると、11時~12時頃にお腹が痛くなり始めた。
あらかじめスマホにインストールしておいた陣痛チェックアプリで痛みの周期をチェックすると、7分間隔ぐらいの規則的な痛み。どうやらやはり陣痛らしい。

途中、病院側で昼食を準備してくれた。急に来たのにありがたいことです…。
ここで食べないと明日まで食べられなくなる可能性もあるなと、緊張で大してお腹もすいていなかったが半分ほど食べた。

15時になり、再度2階の診察室へ戻る。看護師さんに陣痛アプリの結果を見せると、「あ、わかりやすいですね」と褒めてもらっちゃった♪

私の担当の先生が今病院に向かっているところだということで、もうしばらく待つことに。
その間、ずいぶん長い間、私とお腹の赤ちゃんの心電図を採り続けていた。

17時、先生到着。というか、私の他にもう一つ緊急で入った手術を終えてきたところ、という感じだった。
お腹もだいぶ痛くなってきていたので、いつもの先生の笑顔にホッとする。結局帝王切開は、当日18時15分からで決定。

その後は慌ただしく手術の準備開始。
看護師さん二人が、腿まである長い医療用着圧ソックスをはかせてくれ(それはもうきっつきつ。メディキュットの比じゃない)、排尿用の尿道カテーテルを付けてくれる。痛いんじゃないかな…と思ってたんで、気分で多少痛く感じたが、大したことないな。陣痛の方がよっぽど痛い。

しばらくすると麻酔医のお医者さんが、朗らかに入って来た。
麻酔に関する説明をいろいろとしてくれて、「部分麻酔と全身麻酔、どちらでやりますか?」と。麻酔の種類が自分で選べることに驚く。
私の場合、ストレスがかかるとすぐに過呼吸になり、手術中に過呼吸になるとマズいので、全身麻酔に決定。
特別な事情がない限り、普通は部分麻酔がお勧めとのこと。何しろ、赤ちゃん誕生の第一声が聞けますしね☆

帝王切開、そして赤ちゃん誕生

18時15分、ベッドに横になったまま手術室へゴー。

以前一度、同じ病院の同じ手術室で手術したことがあるのですが、その時は平日だったというのもあり、とにかくなんだか満員状態。
手術室前には、患者さんが横たわるベッドの行列。麻酔の説明も、行列中に受けました。
「なんだか流れ作業みたいな手術だな」と思ったことでしたが、今回は、たぶん日曜日だということで、私以外の患者さんは誰もいませんでした。静か~。落ち着く~。

麻酔医のお医者さんが口にマスクを当ててくれ、「さぁ、これで意識がなくなりますよ~」の1秒後には、意識なくなってました…。

その後、最初に意識が戻ってきたのが19時~20時頃。意識はあっても、まだまだ朦朧状態。場所は手術後の快復室。
目は開かず、ただ横にいた主人に、「赤ちゃんに会った?元気だった?かわいかった?」と聞いた記憶だけがあります。

後から主人に聞いたところによると、その後何度も、「看護師さんに痛み止め頼んでくれる?」と言ってたらしいので、切ったところが痛かったんでしょうねぇ…。本人は記憶にないんですが。

次に目が覚めたのは、たぶん真夜中。看護師さんが、生まれた赤ちゃんを連れて来てくれました。
「お待ちかねの、とてもかわいい赤ちゃんですよ~。」と優しく声をかけてくれながら、生まれたばかりの娘を胸の上に乗せていってくれました。

私は麻酔の影響で、まだ相当ボーっとしていたんですが、赤ちゃんが見たい一心で、どこかにあるに違いないベッド付きランプのボタンを探し、明かりをつけてみたのを覚えてます。
ランプ用のボタンって、大体上からぶら下がってるんですよね。看護師さんを呼ぶボタンと一緒に。

胸と頬に赤ちゃんの温かみを感じながら、再び眠りの中へ…。とっ、赤ちゃん、ギャン泣き開始。
真っ暗でよく見えなかったのですが、快復室にはもう一方、とても大変な手術をされたらしい年配の方が眠っていらっしゃったので、それは焦りました。
朦朧としたまま感じるこの焦り。
どうしようどうしようと、身動きできないまま心の中で苦しんでいると、また看護師さんがやって来て、赤ちゃんを新生児室に連れて行ってくれました。

夜中の快復室では、看護師さんが1回、熱いお湯で体をふいてくれました。
一旦ベッドに座らなくてはいけないので相当痛いと思うんですが、私の場合はまだ(たぶん)全身麻酔の影響が残っていたのと、あと、快復室でも痛み止めを執拗に頼んでいた記憶があるので(看護師さんが通り過ぎる気配を感じる度に頼んでいた)、そんなのもあり、それほどひどい痛みは感じませんでした。

安心感を抱かせる大トトロのような風貌の看護師さん、ほんと天使のようでしたよぉ。私と、もう一人の患者さんの分の熱いお湯を入れた洗面器を持って、部屋の中を行ったり来たり。
「痛いですよね、わかりますよ。ここまで動けますか?大丈夫ですよ。」と優しく声をかけてくれながら、丁寧に丁寧に体をふいてくれました。
大変なお仕事ですよね…。ほんとにありがたかったです。

→ 続き<③ オーストリアで出産!帝王切開の出産記録 ー 入院生活前編(入院一日目)>へ

\ よかったらシェアしてください!/

スメミヤのフォーラム(掲示板)に参加しよう!

ウィーン & オーストリアに暮らす、 訪ねる、 旅する、 ご興味のある方のための 情報交換・交流掲示板にぜひご参加ください! Google、 LINE、 Twitter、 Facebook のアカウントでもログインしていただけます。

在住日本人的オススメカフェ、穴場的観光スポットは?/売ります!買います!/〇〇はどこで買えるの?/XXでトラブりました!解決方法を教えて!/同志の方、お友達になりませんか?/イベント情報を紹介します!/ピアノを教えます!

などなど、商用・私用を問わず 皆さまに無料でご利用いただけます。

詳細は ヘルプ でご確認ください。 皆さまのご参加をお待ちしています!

シェアする!

Twitter: @amie_sumemiya
ウィーン在住。未就学児を子育て中です。
ウィーンの大学の博士課程に留学したのがきっかけとなり、今はオーストリアで結婚し、ウィーンで暮らしています。→ 少しだけ長めのプロフィール

日系の事務所・企業で、リロケーションサポート(外国に来たばかりの方が 現地での生活に溶け込めるよう手続き および 生活全般の手助けをする仕事です)を10年以上に渡り担当していました。

私 Amie(あみー) へのオーストリア短期&長期滞在サポートに関するご相談は、「ロコタビ - Ami_Sumemiya」にてサービスをご提供しています。
疑問・ご質問がございましたら、ロコタビ よりお気軽にお問合せください ❀❀❀