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ウィーン*今日開催されているイベント(コンサート・オペラ・ミサ etc.)はこうやって探します!

ウィーン*今日開催されているイベント(コンサート・オペラ・ミサ etc.)はこうやって探します!
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Photo: © Österreich Werbung / Lois Lammerhuber

オーストリアのウィーンを訪ねると決まったら、「本場のオペラを聴いてみようかな?ウィーン少年合唱団って簡単に聴けるのかな?」、皆さん そんなことを思われるんじゃないでしょうか。

世界広しと言えども、絶対的な「音楽の都」として君臨しているのはウィーンだけですよね。
実際ウィーンを訪ねてみて、「音楽の都?そうだった??」なんて疑問に思う人はいないはず。
ふと目を上げると、街の至る所に美しい音楽を演奏する人々・オペラ座・教会・コンサートホール…、東西南北どちらを向いても、モーツァルトやベートーヴェン、シューベルト、シュトラウスの暮らした家々が立ち並び、自分も音楽を聴かずにはいられない、音楽を聴かずには帰れない、自分の中に そんな不思議な音楽熱がわき上がってくるのがウィーンという街です。

今回はそんな、唯一無二の音楽の都ウィーンで、音楽を楽しむ方法について書いてみたいと思います。

  • 音楽はまったくの門外漢だけど、一つ二つ聴いてみるとしたら何がオススメなの?
  • 自分がウィーンを訪ねる日に観られる公演は何?
  • ウィーンの音楽イベントについて、探し方の王道ってあるの?
  • チケットって そんなに簡単に手に入るの?

そんな、ウィーンを訪ねる前に頭の上に浮かんでくる小さな疑問の数々について、お答えしていければと思います。

当記事は、ご旅行前に旅行案内を1-2冊購入されて、しっかり下準備を進められているという優等生な方よりも、「もうウィーンに来ちゃってるんだけど、明日何か観れるのある?観光客対象の公演はアウト」的な、行き当たりばったりなくせに意外と本物志向、みたいな方の参考になるかもしれません。笑

ウィーンに長く滞在している方にとっては、「なんだ そんなこと。当たり前じゃん。」と思われるような内容かもしれず、また、「そんなの旅行者用のインフォメーション訪ねれば、全部一発で解決じゃん。」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、まぁ実際私もそう思うんですが 笑、まぁまぁ、私がいつも日本から友達やお客様がいらっしゃった時に「こんな公演に行ってみてほしいなぁ😊」と思いながら探す、その時の方法についてつらつらと書いてみたいと思います。

チェックすべきイベントは?

まず、何をおいても外せないのは、国立オペラ座(Staatsoper)でのオペラ鑑賞ですね。

国立オペラ座(国立歌劇場)でのオペラ鑑賞

世界最高峰のオーケストラ(演奏はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の母体、ウィーン国立歌劇場管弦楽団です)と歌手、バレエの総合芸術。舞台装置や衣装なども“お金かかってるなぁ…”という感じで豪華そのもの。笑
(ちなみに、国立オペラ座のジェネラルスポンサーは、日本のトヨタレクサスOMV<オーストリアのエネルギー企業>です。)
オペラ座自体の内装も、幻ですか?というほど豪華絢爛、幕間には優雅に着飾った人々がシャンパンを手に談笑し、ひと時の魔法のような非現実世界を体験できます。
これは本当に、一生モノの思い出になりますね。

国立オペラ座のチケット入手がどうしても困難だったり、
たまたま休演だったり(ほぼ毎日、年間300本以上のオペラやバレエが日替わりで上演されてはいるのですが)、
演目がバレエだったり(私自身はバレエも好きなのですが、ウィーンと言えばやはり、みんなまず オペラを観たがるので…)、
また当日の演目が超悲劇的かつ演出が超現代的だったりした場合は(ラ・ボエーム的な通常のオペラ的悲劇ならいいんですが、グロテスクな悲劇はちょっと…。あと、あまりにシュール過ぎる舞台だと、これまたウィーンでの夢幻体験をさせてあげたいという私の(勝手な)希望に合わず…)、
楽友協会(Musikverein)の演目をチェックします。

楽友協会でコンサートを楽しむ

まずは、楽友協会の大ホール(Großer Saal、通称“黄金のホール”ですね)から、そしてその後に、小ホールであるブラームスホール(Brahmssaal)の演目をチェック。

黄金のホールと言えば、毎年1月1日にNHKで生中継されるウィーン・ニューイヤーコンサートの、それはもう黄金色にキラキラと煌めく✨超絶ゴージャスなコンサートホールですね。
この豪華絢爛さ、優雅さがいかにもウィーンらしく、国立オペラ座ほどではないかもしれませんが、やはり忘れがたい思い出になるんじゃないかなと思うんです。

ただ、演目がブルガリアのソフィア・フィルハーモニー管弦楽団だったり、ギリシャのユースオーケストラだったり、「う~ん…、これ、ウィーンで聴かなくてもいいかも…。」と独断で判断された場合は(独断で判断するのは私ですが…)、次は~…。

う~ん、まず、フォルクスオーパー(Volksoper)、その次がコンツェルトハウス(Konzerthaus)かなぁ…。

フォルクスオーパーとコンツェルトハウスの演目もチェック

フォルクスオーパーは、日本ではなかなか体験できないオペラ・オペレッタ体験ができる(しかも気軽に)という意味で、お連れした友達や同僚の方も楽しんではくれるのですが、国立オペラ座の終演後にみんなが見せる“酔いしれたような顔”まではしてないんですよね…、私の観察によると。笑
「え、テンション高いの、私だけ??」みたいな。笑

演奏も歌も素晴らしいんですが、フォルクスオーパー、ドイツ語で大衆オペラ座といった意味で、やはり良くも悪くもいろいろと庶民的。
舞台装置のための予算とか、私の見積もりによると国立オペラ座の6割ぐらいかなぁ…。笑
もうこれ以上ないぐらい、めちゃくちゃいい加減な 何の根拠もない見積もりですが。
これだけ予算を抑えると 笑、やはり非現実的な夢幻空間を演出するのは なかなか難しいですよねぇ。

ただ、音楽自体は本当に素晴らしいです。
たまたま流れてきた音楽を、「うわぁ、きれいな音だなぁ…」なんて思って聴いていると、ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団による演奏だったということが、本当によくあります。

また、もし演目にJ.シュトラウス二世作曲の「こうもり(Die Fledermaus)」やF.レハール作曲の「メリー・ウィドウ(Die lustige Witwe)」といったウィンナ・オペレッタを見つけたら、「ラッキー!」という感じで これは迷わずチケットを買いますね。
オペレッタは“喜歌劇”などと訳されますが、特にウィンナ・オペレッタは軽妙な内容の物語とメロディーで娯楽性が強く、最後もだいたいハッピーエンド。
ウィーンの空気に浸りながらウィンナ・オペレッタを観られるなんて これ以上タイムリーなこともないですし、ウィンナ・オペレッタの上演はまさにフォルクスオーパーの本領発揮!という感じで、文句なしに心から楽しめる時間になるんじゃないかと思います。😊

コンツェルトハウスの方も、会場としては、日本ではお目にかかれないタイプの、美しいヨーロピアンなコンサートホールですし、演目がたまたま、まさしくコンツェルトハウスを本拠地とするウィーン交響楽団(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とは別物ですが、こちらもウィーンフィルに次ぐオーストリア最高峰のオーケストラです)の演奏であったりした場合は、「あ、これならいいかも!」と思うんですが、クラシック音楽のコンサートって、それでなくてもコンサート中に寝ちゃう人多いじゃないですか…。笑
みんな時差ボケ中だし、ホール自体も楽友協会のようにピカピカ光ってないし 笑、これ絶対“コンツェルトハウスに寝に来た”みたいになるな と思うんで、旅行や商用でウィーンにいらした友人・知人を誘って行くということは、正直あまりない感じです。

私の場合ですが、国立オペラ座、楽友協会、フォルクスオーパーときて、それでもこれぞ!という公演を見つけられなかった場合は、すかさず教会でのコンサートをチェックしますね。

ウィーンの教会・聖堂で貴重な宗教音楽体験を

ウィーンのランドマーク・聖シュテファン大聖堂を始め、ウィーン旧市街の主要な教会では定期的にコンサートが開催され、曲目もモーツァルトやシューベルトのミサ曲であったり、いわゆる“コンサート”ではあまり演奏されない宝石のように美しい宗教音楽が、教会・聖堂という神秘的雰囲気に満ち満ちた異次元空間で演奏されます。

かつてヨーロッパに覇を唱えた大帝国の帝都ならではの歴史ある大聖堂、礼拝堂、教会で、かつてここで暮らし、ここで指揮した大作曲家たちの宗教音楽に耳を傾ける静謐の時間は、オペラ座での優雅な時間に酔いしれるというのとはまた別の意味で、忘れがたい思い出になるはず…と思って提案しますが、こればっかりは趣味の問題もありますし。笑

自分の趣味を押し付けてしまわないよう、「大聖堂で、モーツァルトのレクイエムっていう とてもいい曲が聞けるんだけど、行く気ある?なかったらいいんだけど…。」みたいに控えめに尋ねてみてから、チケットを買いますね。笑

また、上記オペラやコンサートとは別枠で考慮に入れるのが、ウィーンでは外すことのできない“歌う親善大使”ウィーン少年合唱団の公演ですね。
“ウィーンと言えばウィーン少年合唱団”、日本人的にはウィーンの街よりも有名なのがウィーン少年合唱団ですからね。笑

ウィーン少年合唱団の日曜ミサは特にオススメ

ウィーン少年合唱団 Wiener Sängerknaben

Photo: © Österreich Werbung / Lois Lammerhuber

毎週金曜日、ウィーン少年合唱団自身が所有するホームコンサートホール「Muth(ムート)」でも定期コンサートが開催されていますが、ウィーン少年合唱団のコンサートなら日本のコンサートホールでも聴ける、それも毎年聴けますので、私的に断然お勧めなのは王宮礼拝堂で毎週日曜朝に執り行われるウィーン少年合唱団の日曜ミサです。

観光業界的には“ウィーン少年合唱団の日曜ミサ”のように言われますが、実際ミサ曲を演奏しているのは、ウィーン少年合唱団はもちろんのこと、オーケストラはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の選抜メンバー、合唱の低音パートはウィーン国立オペラ座合唱団、 そしてオルガニスト

礼拝堂の祭壇横で、白いチャーチスモックを着てグレゴリオ聖歌を歌うのは、ウィーン少年合唱団の有志OBです。

「ウィーン少年合唱団が聴けるのか~」と訪ねてみたら、実際は ウィーン音楽界最強メンバー勢ぞろい というのが、この日曜ミサです。

聖シュテファン大聖堂などに比べるとずっと小さく、素朴で質素な印象さえ与える王宮礼拝堂ですが、そこで毎週繰り広げられる宗教芸術には、心を揺さぶられずにはいられない神秘的な何かを感じますね。

もう存在しない王家の魂に未だ見守られているような、厳かな雰囲気を保ち続けているミサです。

…まぁ、ウィーンの日曜日ってお店も全部閉まっていて本当にすることないですし 笑、早起きするのが苦じゃないという方には、ぜひ一度訪ねてみてほしいなと思います。

ただ一点だけ、ミサの間、ウィーン少年合唱団の姿はほとんどの席からあまりよく見えません
まさしく“天使の声が空から降ってくる”的な演出で、合唱団は客席よりも後方の最上階で歌っているため、ほとんどの席からよく見えないんですよね(見える席もありますが)。
各エリアに設置されたテレビモニターには歌っている様子が映し出されるのですが、“早起きしたのにモニターでしか見られないんじゃ…”と思われる方もいますよね。笑

そういう方のために、ミサが終わった後、ウィーン少年合唱団が祭壇前まで下りて来て、最後に“締め”として1曲歌ってくれます。
これはいわばミサの“おまけ”で、歌が終われば拍手も起こり(ミサの間、拍手はあり得ませんが)、ミサの間の張りつめていた空気がちょっと和らぐ瞬間ですね。

夏の休演期間にご注意ください!

初めて聞くと ちょっとびっくりしてしまいますが、各劇場・コンサートホール、また王宮礼拝堂には夏休み期間というのがあります。

通常、7月・8月は夏休みということで公演が休みとなり、9月からまた新シーズンの幕開けとなります。

ウィーン少年合唱団のコンサート(上記の、金曜日に開催される Muthホールでのコンサートです)はもっと期間が短くなり、開催されるのは4月末・5月・6月、そして9月・10月のみ。

楽友協会では 7月・8月も公演自体はありますが、通常のプログラムではなく、観光用プログラムになっていたりしますので、夏にウィーンを訪れるという方はご注意ください!

情報収集は、王道のウィーン市観光局で

なんだ やっぱり観光局か、そんなことなら想像ついたよ、と思われた そこのあなた!
正解です。笑

とにかく、今も昔も変わらず最も頼りになるのが、何をおいてもまず ウィーン市観光局 です。

…“最も頼りになる”というか、ウィーンで開催されるイベントすべてを くまなく網羅して紹介してくれている組織は 他にないんじゃないでしょうかね…。
なので、はっきり言ってここしかない という感じ。
ここしかない とは言っても、「公式サイトは却って不親切」という定説を覆して(?)、観光客が必要とするイベント情報のすべてを、完璧なまでにデータベース化して公表してくれていますので、もうこれ以上は必要ないという充実ぶりです。

観光立国オーストリアの底力、ここに極まれり!というのが、ウィーン市観光局のイベントデータベースという感じですね。

ウィーン市観光局のイベントデータベース(英語)
ウィーン市観光局のイベントデータベース(ドイツ語)

ウィーン市観光局のイベントデータベース

このデータベースはインターネットが普及する前まで、縦20センチ x 横10センチほどの冊子として長らく配布されてきました。
オーストリアらしく赤&白をベースにしたデザインで、久しぶりにウィーンに来られた方でも「あー、そうそう、これこれ!」とすぐに思い出されるのでは。
ちょっと細長いデザインで、同じくウィーン市観光局配布の市街地図と同サイズ。
2つセットにして小さなハンドバッグにも楽に納まり、とても便利な観光客用2大アイテムでした。

ウィーン観光局発行のイベントデータベースと市街地図

…でした、なんて書いちゃいましたが、インターネットの普及した現在でも まだバリバリの現役です。
ちゃんと“紙”のままで。
しかも紙質もグレードアップしてます。笑

ウィーンのインフォメーション<Tourist-Info Wien ツーリスト・インフォメーション(日本語)でも もちろん配布されていますし、ホテルやペンションのレセプションにも必ず置かれています。

ウィーンのツーリスト・インフォメーション

  • ツーリスト・インフォ<ウィーン旧市街>
    Albertinaplatz/Maysedergasse, 1010 Wien
    2019年12月24日:9:00~16:00
    2020年1月1日:11:00~19:00
    上記以外(祝日含む):9:00~19:00
  • ツーリスト・インフォ<ウィーン中央駅>
    駅構内図
    2019年12月24日:9:00~16:00
    2020年1月1日:11:00~19:00
    上記以外(祝日含む):9:00~19:00
  • ツーリスト・インフォ<ウィーン国際空港>
    空港フロアマップ(到着ロビー:Ebene 0)
    2019年12月24日:7:00~16:00
    2019年12月31日:7:00~18:00
    2020年1月1日:11:00~22:00
    上記以外(祝日含む):7:00~22:00

ウィーン市観光局のイベントデータベース活用方法

上に書いた“紙”のデータベースは、小さな冊子にこれまた小さな字で情報が詰め込まれているのですが、まとめ方が秀逸なので とても見やすいんですよね。

実物が手に入る方は、この“紙”バージョンにざっと目を通されると、どこで何のイベントが開催されるのかの概要が素早く頭に入るのでお勧めなのですが、いつもすぐに手に入るとは限らないですよね。

旅行前に日本で旅の計画を立てる時は普通冊子などありませんし、Airbnbなどを利用して個人の住宅に宿泊する場合も、冊子など用意されていないことがほとんどですし。

そんな場合はインターネットの出番ですね。
ウィーン市観光局のイベントデータベースは、ウェブサイトでも見ることができます。内容も“簡略版”などではなく、まったく同じです。

冊子をそのままPDFにした PDFファイルとして見ることもできますし、検索フォームで日程を指定して、自分が滞在する日程に絞って イベントを検索することも可能です。

ウィーン市観光局ウェブサイトのイベントデータベースページの見た目はこんな↓感じ。

wien.info サイト外観

引用:wien.info

左側には、現在のウィーンのイチオシ情報が写真付きでズラリと紹介され、検索フォームは右側ですね。

検索フォームをアップにすると、こんな↓感じ。

wien.info サイト外観

引用:wien.info

おひげの美女 コンチータ・ヴルストさんの笑顔がまぶしいですが。笑

では、日にちを指定して イベントを検索することができます。

でダウンロードできるのは、上にも書きましたイベントデータベースの紙版とまったく同じ内容を、PDFファイルにしたものです。

オンラインのイベントデータベースはこんな風に活用

例えばですが、日本からウィーンに遊びに来てくれる友達に、「12月1日しか時間がないんだけど、何か一緒に観れない?お勧めの公演ある?」なんて聞かれることがあります。

そんな時は、上で書いた検索フォームに“12月1日”と指定して検索。
するとこんな↓感じで、12月1日にウィーンで開催される全公演が出てくるのですが、表示された写真を見ると すべてクリスマス関連の公演ばかり。

wien.info 検索結果

引用:wien.info

それは、検索結果のカテゴリーとして、最初に書かれているカテゴリー Advent(“待降節”という意味になりますが、まぁ“クリスマス”と同義ですね)が自動で選ばれてしまっているからです。

最初のカテゴリーが、自動的に選ばれて表示される訳ですね。

カテゴリーを替えたい場合は、Concerts(コンサート) / Opera, Operetta(オペラ・オペレッタ) / Vienna Boys’ Choir(ウィーン少年合唱団)等々をクリックして、皆さんが興味のあるカテゴリーに変更しましょう。

私的にお勧めな教会や聖堂での公演は、“Concerts(コンサート)”カテゴリーに入っています。

ここでは、Vienna Boys’ Choir(ウィーン少年合唱団)を選んでみましょう。
するとこんな風に↓、ウィーン少年合唱団の公演のみに絞った検索結果が表示されます。

wien.info 検索結果 ウィーン少年合唱団

引用:wien.info

この検索結果をクリックすると、より詳しいイベント情報が表示され、チケット購入先の情報(電話番号、メール、ウェブサイトなど)まで書かれていますので、このまま流れるようにチケット購入先ページまでたどり着けるという訳ですね。

こうした方法でチケットを購入する場合、だいたいクレジットカード情報が必要になります。

wien.info 検索結果 ウィーン少年合唱団

引用:wien.info

紙バージョンのイベントデータベースも便利

先ほどから書いていますように、紙バージョンのイベントデータベースもまだまだ現役、場合によってはオンラインバージョンより便利に使えたりします。

例えば、“国立オペラ座では何のオペラが上演されてるんだろう?ウィーン滞在の前後に、ブタペストやプラハにも行きたいんだけど…。”なんていう場合。

紙バージョン(オンラインで見る場合はPDFファイルですが)のデータベースには、ほんの1ページ内に、国立オペラ座とフォルクスオーパーを併せた1ヶ月分の全公演がずらりと並べて表記されていますので、ページをざっと見て、「12月13日に国立オペラ座でモーツァルトの『魔笛』!これは絶対観よう。お、その前日にはフォルクスオーパーで これまたモーツァルトの『ドン・ジョバンニ』!これも観ようかなぁ。じゃ、ブダペストは14日以降に…。」なんて、サクサクっと計画できるんですよね。

wien.info 紙バージョンイベントデータベース

引用:wien.info

「12月10日~15日を検索フォームに入力して…。検索結果から国立オペラ座を選択…、検索結果に戻って、次はフォルクスオーパーを選択…。」とかやってるよりも、確実に早いしわかりやすいです。

紙バージョン(オンライン上のPDFバージョンも同じですが)のイベントデータベースは、

例えば「ステージ Stage(ドイツ語:Bühne)」のページには、劇場で催されるオペラやオペレッタ、ミュージカルの情報が、会場ごとにわかりやすく分類されて、掲載されています(すぐ上の図参照)。

「コンサート Concerts(ドイツ語:Konzerte)」のページには、今度は会場ごとではなく、日にちごとに分類されたコンサート情報が、こちらもとてもわかりやすく掲載されています(すぐ下の図参照)。

wien.info 紙バージョンのイベントデータベース

引用:wien.info

「ほぉぉ、12月1日は楽友協会でトーンキュンストラー管弦楽団か…。佐渡裕さんが首席指揮者を務める…。」

「ほぉぉぉ、12月2日は楽友協会で、今度はマリス・ヤンソンス指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団!ニューイヤーコンサートで見た あの…。」

みたいな感じで、楽しみつつ観ていく訳です。笑

コンサート(Concerts/Konzerte)ページの最初に、会場名の略語に関する説明とチケットに関するお問い合わせ先(上図でいうと Tickets & Info として赤枠で囲まれた箇所ですね)が書かれていますので、参考にしてください。

MV なら、Musikverein(楽友協会)の Großer Saal(大ホール – 通称、黄金のホール ですね)の略ですね。

スメミヤちゃん
スメミヤちゃん

ちなみに、プラグラムの日付はすべてオーストリア流に、

曜日.日.月

の順で書かれていますので、お気をつけください。

「So.1.12」なら、12月1日(日)ということですね。

曜日の表記はドイツ語の略語です。
まぁ、お手持ちのカレンダーで日付けをチェックされれば、曜日など一発でわかるかと思いますが、一応ここにも書いておきます。

So. 日曜日
Mo. 月曜日
Di. 火曜日
Mi. 水曜日
Do. 木曜日
Fr. 金曜日
Sa. 土曜日

ウィーン少年合唱団のミサ・コンサート情報は、一番最後の真っ赤なページに出ています。

wien.info 紙バージョンのイベントデータベース

引用:wien.info

上半分がウィーン少年合唱団(Vienna Boys’ Choir)下半分がスペイン乗馬学校(Spanish Riding School)の情報ですね。

スペイン乗馬学校の方のプログラムに、ウィーン少年合唱団との共演情報も出ています。

ウィーン少年合唱団については語りたいことがあり過ぎますので、今回はさらっと書くにとどめておいて、詳しくはまた別の機会に…。笑

おわりに

今回の記事であまり触れられなかった 肝心のチケット購入方法については、また次の記事<ウィーン*今日開催されているイベント(コンサート・オペラ・ミサ etc.)チケットはこうやって入手しよう!>で書いていきたいと思います。

…インターネットも普及して、チケットの購入方法ってもう大して難しくないんですよね。
リンクをクリックして、日にちと席を選んで、クレジットカード情報を入れたら終わり、みたいな。笑

チケット注文後は、表示されるチケット(PDFファイル)を自分でプリントアウトしたり、あるいは予約確認書をプリントアウトして持参し、現地でチケットと引き換えたり…。

という程度の内容ですが、「現地で引き換えるってどこで??」とか、「現地の窓口では直接買えないの?」、あるいは「ウィーンフィルのチケット入手はほぼ無理ってほんと?」などの疑問もあるかと思いますので、チケット購入情報については また別記事として書いていきたいと思います(下の関連記事です)。

皆さんがウィーンで、唯一無二の忘れがたい音楽体験をされる、そのお手伝いが少しでもできたなら嬉しいです。

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名古屋市出身、ウィーン在住。未就学児を子育て中です。
明確な人生計画を持って…というよりは、流れのままになんとかなる的な人生を送っていましたが、とにかく人に恵まれ、大学研究室 → 文化交流機構 → 大手日系企業という流れできまして、現在 会社勤めの方は育児休暇中です。
オーストリアと出会わずに生きている自分が想像できないほど、オーストリアに深い思い入れがある人間です。→ 少しだけ長めのプロフィール